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トリックアートで密を防ぐ。品川区の喫煙所

設置イメージ

品川区は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてトリックアートを活用した「新しい喫煙所」を試験的に導入。8月11日より運用を開始する。フィリップ モリス ジャパンとの連携による取り組み。

品川区では、大崎駅西口線路脇に指定喫煙所を設置し運用してきたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、密になりやすいなどの問題から、現在は閉鎖している。

新しい喫煙所の設置場所は大崎駅新西口歩道橋下。トリックアートを活用し、利用者が自然に距離を保つことができるようにしている。喫煙所でのトリックアートを活用したソーシャルディスタンスの確保は、自治体としては全国初の試み。

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また、たばこの煙や臭いに関する苦情が多数寄せられていたことから、新しい喫煙所は加熱式たばこ専用としている。

所在地は品川区大崎1丁目21番。8月11日10時30分から運用開始する。試験的運用結果を見て、他の場所への応用を検討する。