「The CITIZEN」から土佐和紙と白蝶貝で浜辺をイメージした「真砂」

シチズン時計は、腕時計ブランド「The CITIZEN」から、年差±5秒の光発電エコ・ドライブを搭載した限定モデル「真砂(まなご)」(AQ1060-56W)を6月10日に発売する。250本限定で、価格は40万円。

文字板に日本三大和紙の1つである土佐和紙と、白蝶貝を使用。歌人 林古渓(はやしこけい)作「はまべ」に着想を得たデザインで、土佐和紙の文字板上9時から10時位置にかけて配置した充電量表示部分にのみ白蝶貝を使用。土佐和紙を白い砂浜にみたて、忘れ貝が一つ優しく輝く風景をイメージしているという。モデル名は「はまべ」第三節に登場する「真砂」から名付けられた。

年差±5秒のムーブメント「Cal.A010」を搭載。強い衝撃などによる針ズレから守るシチズン独自の衝撃検知機能や、針がズレた場合でも自動修正する針自動修正機能などを備える。

ケース、バンドには、デュラテクトプラチナを施したスーパーチタニウムを採用。ステンレスより40％軽く、肌に優しくキズが付きにくい。ダークブラウンのワニ皮替えバンドも付属する。

インデックスと、鏡面仕上げ多面カットを施した時分針はゴールドカラー。文字板6時位置と裏蓋には、シチズンの時計作りの自信と誇りを象徴するゴールドカラーのイーグルマークを配している。

ガラスは、デュアル球面サファイアガラス(99％クラリティ・コーティング)。ケース外形は、38.3×12.2mm(外径×厚み)。10気圧防水を備える。