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福島駅前で新ランドマークとなる複合施設開発

野村不動産は、福島駅東口駅前における再開発事業について、3月23日付けで福島市より都市計画決定の告示がされたことを発表した。

同事業は、福島駅前の商店街(駅前通り)に面した場所において新たなランドマークとなるという、住宅、商業、公共施設等の複合再開発。隣接地では福島県立医科大学が、2021年4月の保健科学部(仮称)開校に向けて準備を進めている。

駅前通りをシンボルストリートとして位置づけ、歩行者による賑わいを創出するため、路面に集客力の高い商業機能を配置。また、周辺の医療機関や大学と連携して、様々なイベントに対応できる空間の創出を図るとともに、ホテルを整備。MICE誘致が可能な施設を目指す。

事業名称は「福島駅東口地区第一種市街地再開発事業」。所在地は福島県福島市栄町5/8/9/10の一部。建設面積は約11,000m2、延床面積は約83,000m2。福島駅東口市街地再開発準備組合により進められ、野村不動産は事業協力者として参画する。

今後の予定は、2020年度に組合設立認可、2021年度に権利変換計画認可、2022年度に解体・本体工事着工、2025年度に竣工。