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トンボ、野外風景画向け色鉛筆「色辞典24色おでかけセット」

色辞典24色おでかけセット

トンボ鉛筆は、野外スケッチ向けの24色の色鉛筆セット「色辞典24色おでかけセット」を2月7日に発売する。限定数量7,000セット。価格は3,600円。

色辞典シリーズは、自然色と時代の流行色を色鉛筆で再現し、「呼び名」を与え、色の由来を解説した“おとなの色鉛筆”としている。10色ずつトーン別(彩度と明度を統一し色味を変化させた調和色)に紙製ケースに収納し、30色を1セットで販売(単色でも展開)。1988年に第1集、90年に第2集、92年に第3集、2018年に10色を加え、計100色を販売中。

色辞典24色おでかけセットは、風景を描くことを考慮した24色を「色辞典」シリーズ100色の中から選別したポータブル版の色鉛筆セット。千歳緑、鶯色、苔色など緑色系6色、濃藍、川蟬色、天色など青色系7色の風景色を充実。新緑、桜、花と森、海・河・空、紅葉など四季折々の風景を野外で描写できるという。

外に持ち運ぶことを想定し、従来の缶や紙箱を改め、軽量なブック型布製ポータブルケースを採用。色鉛筆24色を収納し、たたみ込むように三つ折りにし、A5判相当のブック型にして持ち運べる。ケースを広げるとフルオープンできるため、風景色と調和させながら色が選べるとしている。6本分の予備スペースと、消しゴム、削り器が入る2つのポケット付き。

折りたたみ時
フルオープン時

ケースの外形寸法は、折りたたみ時が約210×140×30mm(全長×幅×厚さ)、広げた際の幅は410mm。重量は210g。素材は表地が帆布(生成り色)、裏地がポリエステル(ブラウン)。

色のラインアップは以下の通り

・蒲公英(たんぽぽ)
・蜜柑色(みかんいろ)
・緋色(ひいろ)
・臙脂色(えんじいろ)
・薄紅(うすくれない)
・アネモネ
・菖蒲色(あやめいろ)
・紫根(しこん)
・濃藍(こいあい)
・ラピスラズリ
・川蟬色(かわせみいろ)
・天色(あまいろ)
・薄浅葱(うすあさぎ)
・木賊色(とくさいろ)
・千歳緑(ちとせみどり)
・仙人掌(さぼてん)
・鶯色(うぐいすいろ)
・苔色(こけいろ)
・シャルトルーズグリーン
・猫柳色(ねこやなぎいろ)
・銀煤竹(ぎんすすたけ)
・栗色(くりいろ)
・烏賊の墨色(いかのすみいろ)
・土龍色(もぐらいろ)

色辞典24色おでかけセットの作品例