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ららぽーと和泉、大規模リニューアル。子育てファミリー向け強化

キッズエリア こもれびガーデン

三井不動産は、「三井ショッピングパーク ららぽーと和泉」の開業以来初となる大規模リニューアルを実施する。3月19日より順次、テナント39店舗が新規・改装オープンするほか、ファミリー向けのスペースの新設や、フードコートのキッズエリア改修などを行なう。

ららぽーと和泉の所在地は、大阪府和泉市あゆみ野。延床面積は約165,000m2。店舗数は208店舗。駐車台数は約3,400台。2014年の開業から6周年を迎える。

リニューアルのコンセプトは「もっと便利で快適に過ごせる『お出かけの場』へ」。関西初出店3店舗、大阪府初出店1店舗を含む、新規・改装39店舗がオープンする。レストラン街・フードコートでは、開業以来初の新店となる。他にも、エンタメ施設や食物販店舗など、多様なジャンルの店舗が出店する。

小さな子どもがいる子育て中の家族に向けたプロジェクト「ママ with ららぽーと」の強化として、2階キッズゾーンに「こもれびHOUSE」を新設。自然光再現照明を採用し、木漏れ日が降り注ぐ空間を演出するという。3階のキッズエリアは、ピクニックをテーマとした「こもれびガーデン」にリニューアル。デジタル技術で子どもの探究心や創造力を刺激する、ファミリー向けテーマパーク「リトルプラネット」も新規オープンする。

こもれびHOUSE

屋外プレイエリア「ポケットパーク」もリニューアル。既存樹は移植・保存しながら人工芝を広範囲に敷設し、子どもが遊べるほか、誰もがくつろげる空間を整備。屋外イベントも行なえる設備を整え、新しい賑わいの場を創出するという。

ポケットパーク
ポケットパーク(キッズゾーン)

レストラン街には台湾の小籠包専門店「京鼎樓」の新ブランド「Din's by jin din rou 」や洋食の「MITSUKE KITCHEN」が新店としてオープン。「うちの食堂」「串家物語」などが改装オープン。フードコートには「江戸前天丼 濱乃屋」「肉丸商店」「丸亀製麺」などが新店としてオープンする。

物販では、「WORKMAN plus」「ABC-MART SPORTS」「ORIHICA」などが新店としてオープンするほか、「Right-on」や「BLESS」が移転オープン。「Discoat」は移転増床し、国内最大規模となる。

ららぽーと公式通販サイト「&mall」とも連携。来館前にリアル店舗での取扱商品を事前に調べたり、買いそびれた商品を後日購入するなど、リアルとEC相互を活用した買い物ができるとしている。

またリニューアルを契機に、2月にはららぽーと和泉のLINE公式アカウントを開設。3月上旬にはリニューアルに関する特設サイトもオープンする。