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原宿・神宮前交差点の再開発事業が本格始動。東急不動産
2020年1月14日 18:13
東急不動産は、表参道と明治通りが交差する神宮前交差点の南⻄角における再開発事業について、東京都知事より権利変換計画の認可を受けたことを発表。事業を本格始動する。
「オリンピアアネックス」他を含む街区で構成された約0.3ヘクタールを一体的に整備する再開発事業。東急不動産は、計画地周辺において、「東急プラザ表参道原宿(2012年4月開業)」、「キュープラザ原宿(2015年3月開業)」といった商業施設を開発・運営している。
事業では、敷地の細分化や老朽化した建物を統合し、土地の高度利用を図り、商業拠点を整備。また、区道630号の廃道による変形五叉路の解消、区道623号の道路拡幅など、安全な歩行者空間の確保を図る。
そのほか、敷地内の歩行者通路の緑化整備、屋上を活用した広場空間の整備、大規模災害時に備えた防災備蓄倉庫や自家発電設備の整備などを計画する。
事業名称は「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」。場所は東京都渋⾕区神宮前六丁目30番2他。敷地面積は約3,085m2、延床面積は約19,890m2、階数は地上10階、地下3階。
3月に解体工事着工、9月に本体工事着工、2022年度竣工を予定する。