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生鮮食品ECの購入商品を保育園で受取。クックパッドマート
2019年11月21日 15:09
クックパッドは、生鮮食品EC「クックパッドマート」において、保育施設向けにサービス提供開始。購入した生鮮食品の受取ボックスを設置する。導入第1弾は東香会の運営する「渋谷東しぜんの国こども園」。7月より試験導入を開始しており、正式導入が決定した。
クックパッドマートは、生鮮食品に特化したECサービス。地域の販売者や生産者の販売する食材をアプリから購入できる。商品は、地域の店舗や施設に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」に配達され、ユーザーの好きな時間に立ち寄って受け取れる。
保育施設向けサービスの想定ユーザーは、園児の保護者。保育施設内にマートステーションを設置し、子どものお迎えの際に商品を受け取れるようにすることで、未就学児を抱える共働き家庭の買い物の利便性向上を図る。
また、1品から送料無料で注文できて、集荷した当日に受け取れることもメリットとしている。
なお、マートステーションはスマートロックが搭載されており、商品購入者のみがロックを解除して扉を開けられる。
クックパッドマートは同時に、サービスを導入する保育施設の募集を開始。対象は、東京都23区内、神奈川県川崎市、横浜市の保育施設(認可保育園、認定こども園、認証保育園、無認可保育園、企業型保育園など)。