ニュース
賃貸住宅内にシアターやバー。東京建物の隣人交流型アパートメント
2019年9月26日 07:45
東京建物不動産販売とグローバルエージェンツは、共同で事業を進めているソーシャルアパートメント「NEIGHBORS(ネイバーズ)武蔵中原」が、9月21日にグランドオープンしたことを発表した。
共同事業では、企業の社員寮として利用されていた建物を東京建物が取得。隣人交流型のソーシャルアパートメント仕様にリノベーションした後、グローバルエージェンツが運営を行なう。なおグローバルエージェンツは、首都圏を中心に43棟約2,500戸のソーシャルアパートメントの管理・運営を行なっている。
ソーシャルアパートメントでは、住人間の交流を生み出すことを図り、住居の共用スペースに様々な機能を備える。これにより生活に「交流」、「入居者コミュニティ」というオプションを付加したライフスタイルを提案する。
ネイバーズ武蔵中原では、レストランをテーマにした300m2超の「ラウンジ」、本格的な機材の揃えたという「シアター」、交流の場を想定した「バーラウンジ」を備える。
そのほか「ワーキングラウンジ」、「ライブラリー」、「フィットネススタジオ」、「ミュージックスタジオ」、「ルーフトップ」などがある。
ネイバーズ武蔵中原は、ネイバーズ立川(2014年10月オープン)、ネイバーズ浮間公園(2018年6月オープン)に続く3棟目の共同事業。戸数は144戸で、グローバルエージェンツが運営するソーシャルアパートメントのなかで最も多彩なコンテンツを揃えた大型物件としている。
ネイバーズ武蔵中原の所在地は神奈川県川崎市中原区下小田中6丁目7-1。鉄筋コンクリート5階建。賃料は52,000円から73,000円。