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JR西、車載型IC改札機を七尾線で北陸初導入。乗降時にタッチ

JR西日本は、七尾線において、北陸エリアで初めて「車載型IC改札機」搭載車両を導入する。搭載される車両は、2020年秋ごろから順次投入予定の521系車両。新しい車両に全車置き換え完了後、車載型IC改札機を使用する予定。

車載型IC改札機 利用イメージ

使用方法は、列車に乗る際と降りる際に、それぞれ乗車用、降車用の車載型IC改札機に、交通系ICカード(対象地域ではICOCA)をタッチする。地上型IC専用改札機が設置されている駅では、車載型IC改札機は機能を停止し、駅の改札機にタッチする。

これにより、ICOCAエリアが七尾線の津幡・和倉温泉駅間まで拡大することとなり、石川県下全域ならびに七尾線全線がICOCAエリアとなる。七尾・和倉温泉駅間の、のと鉄道の普通列車ではICサービスを利用できない。

今後、特急停車駅など利用者が多い駅には、地上型IC専用改札機の設置を予定している。

新車両について詳しくは、トラベル Watchに掲載されている。

JR西日本、七尾線に521系新車両を導入