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JR東、新潟市内中心の観光型MaaS「にいがたMaaS」
2019年9月2日 19:25
JR東日本は、新潟市内を中心とした観光型MaaSの実証実験を実施する。期間は、「新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン」に合わせて10月1日から12月31日。
サービス名は「にいがたMaaS Trial」。ダウンロード不要のスマホ専用Webサービスとして提供する。搭載される機能は、検索、予約、決済とサービス特典やカーシェアなど。
協力する企業や団体は、新潟交通、新潟市、古町花街コミュニティインフォメーション、新潟観光コンベンション協会、佐渡市、佐渡観光交流機構庄内観光コンベンション協会、日本海きらきら羽越観光圏推進協議会、タイムズ24、ぐるなび、ぽんしゅ館新潟驛店、JR東日本レンタリース新潟営業所。
検索機能では、JR東日本アプリと連動した現在地から目的地までの経路検索。地図上には、飲食店、タイムズカーシェア、駅レンタカー、ホテルと新潟市観光循環バスの経路・走行位置を表示する。予約機能では駅レンタカーを特典価格で予約できる。
決済機能では、「新潟市観光循環バス1日乗車券」(大人500円、こども250円)や新潟市古町の飲食店で利用できる「ほろ酔いチケット」(1枚1,600円)を登録したクレジットカードで購入できる。1日乗車券は、降車時にスマホ画面を提示して使用できるほか、市内の観光施設や飲食店で割引を受けられる。ほろ酔いチケットは、店舗で提示して利用する。
1日乗車券やほろ酔いチケットを購入するとぽんしゅ館新潟驛店でゲームに参加できる福引券がプレゼントされ、専用端末で読み込むとゲームの結果に応じてメダルがもらえる。詳細は後日発表される。