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Lenovoから9,100円のスマート目覚まし。「おはよう」で天気・予定・ニュース
2019年7月8日 16:17
レノボ・ジャパンは8日、Googleアシスタントを搭載した新デバイス「Smart Clock」を発表。9日から予約販売を開始し、出荷は19日を予定する。価格は9,100円。
Googleアシスタントを搭載し、音声操作によるインターネット検索、天気・気温の確認、音楽再生、対応スマート家電のコントロールが行なえる。
寝室での利用を想定し、起床や就寝に応じて、様々な機能が連動するよう最適化されているのが特徴。
Googleアシスタントのルーティン機能を利用し、1つのコマンドで複数の操作ができる。例えば、「おはよう」の一言で、その日の天気やスケジュール、ニュースを知らせたり、「おやすみ」で照明オフ、スマートフォンのマナーモード設定、リラクゼーションとしてのホワイトノイズ再生など「ユーザーの自然な目覚め、快適な眠りをサポートする」ように最適化されている。
アラーム音、時計の表示デザインは複数から選択可能。ショックセンサーが付いているため、本体をタップしてアラームを止めるといった使い方もできるという。
光センサーにより、周囲の環境に合わせてディスプレイの明かりを調整。めざましディスプレイ機能を使えば、アラーム設定時間の30分前から徐々にディスプレイを明るくすることもできる。
4型/800×480ドットのIPS液晶パネルを搭載し、タッチ操作も可能。ただし、本体での動画再生やビデオ通話、音声通話には対応しない。Chromecastを利用すれば、動画をスマートテレビにキャストできる。
内蔵スピーカーは、1.5インチのフルレンジスピーカー(3W)と、デュアルパッシブラジエーターを搭載する。RAMは1GB、ストレージは8GB。プロセッサーはMediaTek「MT8167S」(クアッドコア)。
IEEE 802.11 a/b/g/n/acの無線LANを搭載。Bluetooth 5.0準拠だが、Bluetoothスピーカーとしては使用できない。背面にUSBポートを備え、別途ケーブルを用意すればスマートフォンの充電も可能。内蔵バッテリーは非搭載で、付属のACアダプターで動作する。
外形寸法は約113.88×79.2×79.8mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約328g。