3M、スマホでラベルシールのデザインができるアプリ

スリーエム ジャパンは、「ラベル屋さん ラベル＆カード作成ソフト」のスマートフォン用アプリを、6月4日11時にリリース。ラベルシールやステッカーのデザインをスマートフォンでできるほか、クラウドストレージを利用したデザイン共有や、ARを利用した印刷前のイメージ確認ができるようになる。

ラベル屋さん ラベル＆カード作成ソフトは、エーワン(A-one)のラベルシール・カードにプリントするデザインを作成、プリントするためのソフト。エーワン製品の品番を選ぶことで位置合わせができるほか、5,000種類以上のデザインテンプレートが用意されている。

スマートフォン用アプリでは、「貼り付けAR機能」を搭載。スマートフォンのカメラ機能を使用して、デザインしたステッカーやラベルシールを貼り付けたい対象物に重ねることで、貼り付けた際のイメージを印刷前に確認できる。

また、クラウドストレージとの連携機能による、端末間でのデザイン共有ができるサービスを開始。スリーエム ジャパンが提供する「ラベル屋さん クラウドストレージ」のほか、Googleドライブ、OneDrive、Dropboxも利用できる。

そのほかスマートフォン用アプリには、FacebookやTwitterに投稿した写真、テキスト、いいね数などが自動的にラベルシールやカードに配置される機能を搭載。SNSへの投稿をラベルシールやステッカーにできる。日記や手帳に貼り付けるといった使い方を想定している。