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アプリから荷物預かりのecbo cloak、JR新宿駅に導入
2019年4月24日 19:28
荷物預かりサービスの「ecbo cloak」は、JR新宿駅構内の手荷物預かり所にecbo cloakを導入し、4月27日14時から一時荷物預かりを開始する。
設置場所はJR新宿駅 中央東口改札内のJR東日本物流が運営する手荷物預かり所。預かり可能個数は30個。取扱時間は11時~21時で、利用料金は一律800円/日(税込)。営業日は土日、祝日のみ。当日予約は可能だが、複数日の予約は不可。
新宿は、東京を訪れる訪日外国人の約60%が訪れる人気エリアだが、コインロッカーの総数は2,280個、スーツケースの入る大型サイズは386個しかないという。JR新宿駅でも、独自に手荷物預かり所を設置しているが、案内しきれていないことが課題となっていたという。
今回、既存導入駅での需要と実績を踏まえ、新宿の荷物預かり所にもecbo cloakを追加導入が決定。周辺の預かり場所の検索機能、事前予約、多言語対応などアプリの特徴を生かし、既存の荷物預かり所の認知と予約につながることを期待しているという。
ecbo cloakは、「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービス。アプリで事前予約をし、カフェや一部の駅構内などのスペースに、コインロッカーの代わりに荷物を預けることができる。
ecboは、2017年11月よりJR東日本の東京駅構内、2018年12月より池袋駅と品川駅構内、2019年3月より上野駅構内でecbo cloakを導入。新宿駅導入で、JR東日本物流運営の全手荷物預かり所にecbo cloakが導入されることとなる。