プーマ、スマホやApple Watchでフィット感を調整できるシューズ

プーマは、スマホやApple Watchを使ってフィット感を調整できる自動フィッティングシステム「Fit Intelligence(Fi)」を発表。Fiフットウェアを2020年に発売する。

最初に登場するFiフットウェアは、トレーニングと軽快な走りのために開発されたトレーニングシューズ。ユーザーの足の形状を読み取り適応させるセンシングテクノロジーを搭載している。

Fiモジュールを上下にスワイプするだけで、独自に構成されたケーブルシステムがマイクロモーターを使用してフィッティングを調整。また、スマホアプリやApple Watchを使って、フィット感を自由に調整できる。

またプーマは、Fiベータテストプログラムを開始し、参加者を一般公募する。ベータテスト参加者は、Fiトレーニングシューズを着用して、ユーザビリティ、デザイン、技術、履き心地などの意見、感想をプーマと共有する。

参加希望者は、4月18日から29日までの期間、プーマのトレーニング・ランニングアプリ「PUMA TRAC」、またはオンラインの申込フォームから応募可能。条件は日本在住で満18歳以上であること。テスト参加者はプーマが選出する。なお日本のほか、アメリカ、ドイツ、イギリス等世界11カ国で募集している。