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「バンクシー作品らしきネズミの絵」、東京都が25日から限定公開
2019年4月19日 17:50
東京都は、「バンクシー作品らしきネズミの絵」を4月25日から5月8日まで東京都庁において一時公開する。
「バンクシー作品らしきネズミの絵」は、防潮扉に落書きされ、1月16日に取り外し、都内の倉庫で保管していたもの。公開場所は東京都庁第一本庁舎 2階北側で、4月25日から5月8日まで展示する。
この防潮扉の一部は、「バンクシー作品の可能性がある絵が描かれていた」として、真贋の確認や取扱いについて、専門家等の意見も聴きながら検討を行なってきたが、現時点で真贋は不明な状況。当面、「バンクシー作品らしきネズミの絵」として取り扱われる。
小池都知事も、1月17日に「あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも? カバンを持っているようです。」と写真付きでツイートしていた。
あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも? カバンを持っているようです。pic.twitter.com/aPBVAq3GG3
— 小池百合子 (@ecoyuri)2019年1月17日
東京都では、「公共物への落書きは決して容認できるものではないが、一方でこの絵を見てみたいという声や問合せもあることから、一定期間実物を見ていただく機会を設定する」としている。