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ザ・ノース・フェイス、グリップ力と耐久性を高めた独自ラバーソール
2019年3月7日 19:18
ゴールドウインのザ・ノース・フェイスは、トレイルにおける加速減速と安定性を重視したフットウエア用オリジナルラバーソール「EXTS(Exploration Trax System)」を開発。EXTSを採用した商品を3月中旬から発売する。価格は14,000円から18,000円。
EXTSは、2種類の異なるコンパウンドのラバーを組み合わせることでグリップ力と耐久性を高め、またフォアフット部、ミッドフット部、ヒール部に配置した深さ約4mmのラグが、加速減速性能と安定性を高め、トレイルでの十分なパフォーマンスを発揮するという。
ラバーのうちの1種がウェットなトレイルでのグリップ力を高めたコンパウンドのラバー、もう1種が耐久性を高めたコンパウンドのラバー。
EXTSを採用した商品は、スーパーハイク対応モデルとトレイルランニング対応モデルを発売。ともに、ミッドフットからつま先部分に向かってはすそ広がりの形状を用いることで、着地時の安定性を高めているという。また、ミッドフットからヒール部分にかけては内側にくぼませた形状にすることで衝撃吸収性と安定性を高める構造を採用している。
スーパーハイク対応モデルでは、歩行時に発生する路面からの衝撃の吸収を図り、ミッドソール内側にザ・ノース・フェイス独自のEVA素材「XTRAFOAM」を採用。ミッドソール外側には着地時の安定を高めるため、硬度の高いEVAを採用している。アッパー部分には、軽量性、通気性を高めるためニット素材を使用し、防水透湿性能が高いGORE-TEX メンブレンをインサートしている。
代表的なモデルは、「Shaved Hiker Mid GORE-TEX」(18,000円)、「Shaved Hiker GORE-TEX」(17,000円)、「W Shaved Hiker Mid GORE-TEX」(18,000円)、「W Shaved Hiker GORE-TEX」(17,000円)。
トレイルランニング対応モデルでは、アッパーに通気性を重視しダブルラッセルメッシュを採用。放射線状にデザインしたシームレスのTPUがアッパーの保護耐久性、軽量性を高めるという。
代表的なモデルは、「Ampezzo」(14,000円)、「W Ampezzo」(14,000円)。