ニュース
CP+2019にヨシダナギと佐藤健寿が登場。日本最大級のカメラショー
2019年2月15日 09:15
カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2019」が、2月28日から3月3日の期間、パシフィコ横浜で開催される。新製品から普段なかなかお目にかかることができない製品まで、幅広く一堂に会することはもちろん、多彩なイベントやアウトレット販売なども実施。ここでは、そんなイベントの一部を紹介しよう。
最新フルサイズミラーレスなど多数の新製品が展示
昨年のCP+2018では、28種の世界初発表製品が登場するなど、やはり新製品展示がショーの目玉となろう。今年の新機種の一例を挙げれば、14日に発表されたばかりで、3月に発売されるキヤノンの「EOS RP」やパナソニックの「LUMIX DC-S1R/DC-S1」といったフルサイズミラーレスの新機種も展示されることだろう。
トークショーやワークショップなどが実施される「Photo Weekend」
新製品の展示だけではなく、セミナーやイベント、中古カメラやフォトアクセサリーの販売にも、例年多くの人が集まる。
CP+2019では、女性向け土日限定企画「Photo Weekend」で、TBS「クレイジージャーニー」出演でも話題となったヨシダナギ氏と佐藤健寿氏が登場。
ヨシダナギ氏は、3月2日の13時からスペシャルトークショー「フィルター ~オリジナルな視点とは~」が実施されるほか、初展示作品「ベルベル」や初のディレクション作品を展示。なぜこのモデルを選んだのか? なぜこのロケーションを選んだのか? を彼女の言葉を添えて展示する。
佐藤健寿氏の、3月3日11時から実施されるスペシャルトークショーのタイトルは「奇界遺産トークショー」。展示では、世界各地の“奇妙なもの”の中から、選りすぐりの作品を大判出力している。
ともに会場は、会議センター3階の303・304。参加は無料で、事前登録制。
そのほか、無料で当日参加が可能なイベントも実施。猫写真家 久方広之氏の「ビバ!のら猫拳」が3月2日11時から、プロトラベラー 羽石杏奈氏/中嶋杏理氏の「プロトラベラー流 写真の楽しみ方」が3月2日15時から、モデル/女優/フォトグラファーとして活動するモーガン茉愛羅氏の「Roots⇄Routes わたしの写真の“ふたつのルーツ”」が3月3日13時から、音楽・ファッションフォトグラファー 橋本塁氏の「SOUND SHOOTER meets CP+」が3月2日15時から行なわれる。
様々なジャンルの撮り方を初歩から学べるフォトスクールやワークショップも実施。事前予約制となっている。
素敵なポートレートを残せるCP+写真館
参加者が被写体となるイベント「CP+写真館 “Happy Studio” by MORE」と「ドリーム・フォト・スタジオ」も注目のイベントだ。ともに実施は展示ホールの2階。
CP+写真館 “Happy Studio” by MOREは、集英社のファッション誌「MORE」で活躍中の写真家・戸松愛氏が参加者の写真を撮影する企画。その場でプリントした写真とデータをもらえる。日時は3月2日、3日のそれぞれ10時から16時。事前予約制で抽選となっている。
ドリーム・フォト・スタジオは、クロマキーという技術を利用して、日常ではありえない風景をバックにした写真を撮影する企画。宇宙やメルヘンの世界などを合成、その場でプリントした写真とデータをもらえる。対象は小学生以下で、保護者の同伴が必要。
中古カメラやアウトレット製品が集結する4日間
もちろん今年も「中古カメラフェア」と「フォトアクセサリーアウトレット」が4日間連続で実施される。会場はパシフィコ横浜 アネックスホールで、時間は10時から17時、最終日のみ16時まで。
中古カメラフェアでは、全国の中古カメラ店が集結し、フィルムカメラからデジタルカメラまで様々なカメラが展示、販売される。土日は写真家がコンシェルジュとなって、アドバイスをしてくれる。
フォトアクセサリーアウトレットは、その名のとおりフォトアクセサリーに特化したアウトレット。カメラバッグや三脚などの定番はもちろん、小物も含めて多彩に取り揃えられる。おもしろアイテムを発掘し、衝動買いをするのも1つの楽しみだ。
記事ではメイン会場の展示ホール以外で実施されるイベントを中心に紹介したが、もちろん展示ホールの中でも、数多くのカメラ・写真の楽しみ方との出会いが待っている。それぞれのブースでも多彩なイベントが催されるので、時間に余裕をもって、会場を巡ろう。
なお、インプレスもブースを出展。ブースでの企画について詳しくは2月21日にGANREFにて公開している。
GANREF×デジカメ Watch×Watch Video合同 CP+2019 徹底ガイド