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アシックス、ダイヤルでフィット性を調整できる作業用靴

アシックスジャパンは、作業用靴「ウィンジョブ」シリーズから、フィット性を細かく調節できる「Boaフィットシステム」を採用したシューズを順次発売する。ハイカットタイプの「ウィンジョブCP304 Boa」が8日発売で、価格は13,800円。ローカットタイプの「ウィンジョブCP209 Boa」が3月上旬発売予定で、価格は11,800円。

上段が「CP304 Boa」、下段が「CP209 Boa」

靴ひもの締まり具合を片手で調節できて脱ぎ履きしやすい「Boaフィットシステム」をアシックスの作業用靴で初めて採用した。ウィンジョブCP209 Boaはモータースポーツチームの「TOYOTA GAZOO Racing ニュルブルクリンクチーム」と「INGING MOTORSPORT」の2019シーズンに採用される。

両タイプともベロ部の中央に搭載された「Boaフィットシステム」のダイヤルを保護するカバーが設けられ、ローカットタイプはカバーをしたままでもダイヤル調節ができる。

靴底は、耐油性と耐摩耗性に優れたアシックス独自開発の「CPグリップソール」を採用。接地面積を増やし、すべりにくく安定した状態で作業ができるという。

ハイカットタイプは、主に建設業者や製造業者向けで、作業中に砂やほこりが靴の中に入るのを防ぐため、アッパー(甲被)に人工皮革を採用。ローカットタイプは、主に運輸業者や工場などで働く利用者向けで、アッパーは通気性に優れたメッシュ素材を採用。

素材は、アッパーが人工皮革、合成繊維。アウターソールがゴム底。サイズ展開は22.5cm~30.0cm。

カラーは、ハイカットタイプ(CP304 Boa)がブラック×ホワイト、クラシックレッド×ブラック、ホワイト×ブラック。ローカットタイプ(CP209 Boa)がファントム×シルバー、クラシックレッド×ホワイト、ホワイト×ピーコートのそれぞれ3色展開。