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ヨーカドーとセブンが弘前市と地域活性化協定。地産地消のいかメンチ販売
2019年1月18日 12:48
イトーヨーカ堂、セブン‐イレブン・ジャパンと弘前市は、「地域活性化包括連携協定」を締結。「地産地消の推進と弘前市農林水産物・特産部の開発・販売及び販路拡大に関すること」や「高齢者及び障がい者の支援に関すること」など、10分野について相互の連携を強化する。
協定を締結したのは1月17日。協定の目的は、緊密な相互連携と協働による活動を推進することにより、弘前市のより一層の活性化及び市民サービスの向上を図ることとしている。
連携事項の1つに「地産地消の推進と弘前市産農林水産物・特産物の開発・販売及び販路拡大に関すること」があり、締結を記念した、青森県産や弘前市産の原材料を使用した「いかメンチ(青森県産いか使用)」と「弘前市産りんごのあっぷにゃ」を販売する。
いかメンチの販売は、イトーヨーカドー弘前店。販売期間は1月16日から原材料がなくなるまで。価格は298円/100g。
弘前市産りんごのあっぷにゃの販売は、青森県内のセブン‐イレブン、イトーヨーカドー。販売期間は1月17日から原材料がなくなるまで。価格は118円。一部取り扱いのない店舗がある。
商品の販売のほか、弘前市産農林水産物・特産物の商談会、展覧会、イベント等の実施の実施や、「東北かけはしプロジェクト」と連携した取り組みの推進の検討を進める。
- 観光・文化・スポーツ振興に関すること
- 青少年育成と教育振興に関すること
- 子育て支援に関すること
- 高齢者及び障がい者の支援に関すること
- 食育・健康増進に関すること
- 地域の安心安全に関すること
- 地域防災・災害対策に関すること
- 環境対策及びリサイクルに関すること
- その他、地域社会活性化、市民サービスの向上に関すること
そのほかの連携事項は以下のとおり。
具体的には、観光ガイドブックや観光パンフレット等の店舗への設置、市内の小中高生を対象とした職場見学会・職場体験の受け入れ、子育て支援センターと連携した子育てサロン、高齢者向けのお届け・御用聞きサービス、買い物弱者への支援、災害時の物品調達・供給等の協力、災害時の物品調達・供給等の協力、弘前市主催イベントへの協賛や市内イベント等のチケット販売への協力といった項目について検討を進められる。
なお、イトーヨーカドーの店舗数は、弘前市内が1店舗、青森県内が4店舗、国内が165店舗。セブン-イレブンの店舗数は、弘前市内が16店舗、青森県内が87店舗、国内が20,700店舗(2018年12月末時点)。