ニュース
キャッシュレススキーリゾート実現へ、たんばらなど7スキー場。Tポイントも
2018年11月19日 14:58
東急不動産は、運営する全国7カ所のスキー場で、キャッシュレス化を推進した「スマートスキーリゾート」を目指し、QRコード決済や、Tポイントによるポイントサービスを11月23日より展開すると発表した。
導入されるスキー場は、ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ、グランデコスノーリゾート、ハンターマウンテン塩原、マウントジーンズ那須、たんばらスキーパーク、タングラムスキーサーカス、スキージャム勝山の7カ所。
東急不動産と東急リゾートサービス、Tポイント・ジャパン、ネットスターズが協力する。
Tポイント・ジャパンは、共通ポイントサービス「Tポイント」と電子マネーサービス「Tマネー」を全国のスキー場で初めて提供。Tカード利用者が、各スキー場のリフト券購入時に窓口でTカードを提示すると、200円でTポイントを1ポイント貯められる。また、手持ちのTカードに現金をチャージし、Tマネーを利用すると、カード1枚でショッピングポイントと決済ポイントのTポイントが貯まる。東急リゾートサービスは、Tポイントのデータベースを活用したCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)による、最適なスキーリゾートサービスの実現を目指すという。
ネットスターズはマルチ決済プラットフォーム「StarPay」を日本のスキー場に初提供。東急リゾートサービスのスキー場では、「WeChat Pay」と「Alipay」を導入し、中国圏からの訪日観光客の利便性の向上を図る。また、国内ユーザー向けには「LINE Pay」などのQR決済サービスに対応し、キャッシュレス化を推し進め、「スキー場内で現金を持ち運ばずに済む世界の実現を目指す」という。