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クックパッド、CAなど、従業員向け宅配ボックスで「オフィス受け取り」

ナスタは、サイバーエージェント、クックパッド、大和リビングマネジメントの3社と協業し、宅配ボックスを活用した荷物の「オフィス受け取り」を推奨する運用実験を11月から開始した。

今回の運用実験は、宅配ストレスの解消と再配達の削減を目指し、9月から開始した1,000世帯の一般家庭を対象とした福岡市との実証実験に続く第2弾。職場に宅配ボックスを設置し、社員の私物受け取りを会社として推奨する。

ナスタ本社内および工場勤務者向けの取り組みでは、再配達が激減したことに加え、「宅配時に在宅しなくてはならない」「人前に出るために着替えが必要」「赤ちゃんがピンポンで起きてしまう」等の宅配に関わるストレスが軽減したという。

これを受け、自宅だけでない、新たな受け取り方の選択肢を提供。また、社員への直接着荷通知で物流側への問い合わせやトラブルを削減することで、宅配ストレスの低減と宅配クライシスの解決に取り組むという。

運用実験期間は2018年11月から2019年1月末までの約3カ月、その後データ集計、問題点などを改善し、来春からの事業化を目指す。宅配ボックス6台の場合、リース想定月額は2~3万円を予定。