アンケート
スマートウォッチ・リングを使っている人は91% 調査結果発表
2025年4月11日 11:00
4月上旬に実施した「スマートウォッチ・リング利用状況について」のアンケートの回答数は、440件でした。ご協力ありがとうございました。
「スマートウォッチ・リングを使っていますか?」の質問に対しては、「はい」が90.9%、「いいえ」が9.1%で9割以上の方が利用されているようです。
利用しているデバイスの種類については、スマートウォッチ/バンドが89.5%、スマートリングが11.8%という結果になりました。
メーカー別では、アップル(Apple Watch)が26.9%と最も高く、ついでシャオミが16.7%、ガーミンが12.1%、Fitbitが11.6%、ファーウェイが11.4%と続きます。
6位以降は、グーグル(PixelWatch)が6.8%、Amazfitが6.3%、サムスン(Galaxy)が5.6%となっています。なお、スマートリング(メーカー問わず)は8.5%でした。
用途については、「健康・体に関するデータの計測・管理」が77.3%と最も高く、「睡眠の可視化・管理」が75.1%、「歩数や消費カロリーなど活動確認」が69.8%と身体に関するデータの管理や確認で主に使われているようです。「時計」も67.1%と高く、「SNSや電話の通知」は57.7%、「キャッシュレス決済」は27.3%という結果になりました。
機種を選ぶ際に重視する項目は、「健康・体に関するデータの計測・管理」が60.5%と最も高くなっています。ついで「バッテリー持ち」、「価格」と続きます。
ウェアラブル端末を使ったことで、日々の行動に変化があった人は「以前より運動するようになった/歩くようになった」と日々の運動習慣を見直す人のほか、「夜ふかしをしなくなった」「就寝時間を気にするようになった」と睡眠への意識を変化する回答も多くありました。また、「電話を取り逃がさなくなった」「スマホの通知を確認する必要が減った」と、スマートフォンとの関わり方が変わったという声も目立ちました。
現在のスマートウォッチ・リングへの関心については「Oura Ringに決済機能がほしい」「Circular Ring 2の計測データに興味があります」「ガーミン製リングの発売を希望」など、スマートリングへの関心の高さも伺えます。
スマートウォッチに関しては、機能として「血圧」や「血糖値」の測定を求める声が見られました。また、「仕事とプライベートのスマホのマルチペアリング可能な機種が欲しい」「値段も手軽で充電持ちが良いスマートバンドがもっと知られたら良いなと思っています」「通知機能に特化したスマートウォッチがあっても良いと思う」など、具体的な要望が多数ありました。