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第1四半期も34%増と高水準~パソコンの国内出荷

  2000年度第1四半期(4-6月)におけるパソコンの出荷数は、輸出分も含めると2,935,000台(前年同期比34%増)、金額にして7,283億円(同11%増)に上っていることが分かった。日本電子工業振興協会(JEIDA)が3日、発表したもので、四半期単位では過去2番目となった国内市場の数字が全体を押し上げ、IT市場の好調ぶりを際立たせている。

  国内出荷は、2,739,000台(同35%増)と大幅に伸び、金額ベースでも5,967億円(同16%増)に達した。内訳は、初めてポータブルPCがデスクトップPCを上回ったパソコン本体が金額ベースで4,910億円(同15%増)で、周辺機器は1,057億円(同23%増)だった。

  四半期単位での国内出荷台数は99年度第4四半期(1-3月)がこれまでの最高で、3,142,000台だった。今回はこれに次ぐものとなり、5四半期連続で3割を超える高水準を続けている。

グラフ

■URL
・日本電子工業振興協会
http://www.jeida.or.jp/

(市川徹)
2000/08/03 14:03
8/3(木)
[データ] 第1四半期も34%増と高水準~パソコンの国内出荷
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