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2025年は令和何年? 西暦⇔令和の超簡単な覚え方

新元号を発表する菅官房長官(2019年当時、内閣広報室のライブ中継から)

2025年になりました。和暦でいうと令和7年。令和も7年になると、書類を和暦で書く際など、「2022年って令和何年だっけ?」といったことになりがちです。

そんなとき、西暦を簡単に令和に変換できる方法があるのをご存知でしょうか。これさえ知っていれば、和暦表記に悩まなくなるので紹介したいと思います。

西暦⇔令和の変換に必要な数字は「18」。令和7年に18を足せば25(2025年)になります。西暦を令和にしたい場合は18を引くだけで大丈夫です。冒頭の2022年も、下2桁の22から18を引けば4なので、令和4年となります。

ただ18という数字を覚えようとしても忘れがちなので、ここで語呂合わせを使います。「018(れいわ)」です。0は若干無理やりな感じもしますが、東京都が18才以下に実施している子育て給付金名も「018サポート」なので、れいわ=018はよく使われる語呂のようです。

東京都の子育て給付金名も「018サポート」

西暦⇔令和がわからなくなったときは、れいわだから018、と覚えておけば簡単にできるでしょう。むしろ西暦変換しやすいように018という数字が先にあって、れいわ(令和)という元号にしたのではないかと筆者は推測しています。友人には陰謀論とか好きそうだねと言われました。

ちなみに令和元年は2019年になりますが、月によっては平成31年になるので注意が必要です。改元日が2019年5月1日だったので、5月1日以降は令和元年ですが 2019年1月1日から4月30日までは平成31年となります。

なお他の元号に関しては、昭和は「25」、平成は「88」という数字を足せば西暦に変換ができます。昭和35年は1960年、平成10年は1998年といった具合です。こちらは特に語呂がないので、「25」「88」という数字をなんとか覚えて乗り切りましょう。

和暦西暦
令和1年2019
令和2年2020
令和3年2021
令和4年2022
令和5年2023
令和6年2024
令和7年2025
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令和9年2027
令和10年2028
西村 夢音