「のぞみ」、8月9日から18日は全席指定　「ひかり」等には自由席

東海道・山陽新幹線「のぞみ」は、お盆期間の8月9日(金)から18日(日)まで全席指定席での運行となるので注意が必要です。「のぞみ」号以外の「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」には、通常通り、自由席が設定されます。

JR東海とJR西日本は、あらかじめ指定席特急券を購入のうえ、乗車するよう呼び掛けています。

通常は自由席の1～3号車が指定席に

対象期間は8月9日(金)から18日(日)

空席状況の確認は「JRサイバーステーション」で確認できます。また、エクスプレス予約、スマートEXでは、空席情報を確認しながら予約できます。JRサイバーステーションで8月10日(土)10時台の東京→新大阪の空席状況を確認したところ、8月7日18時の調査時点では空席はありませんでした。

なお、普通車のデッキ等に立席で利用する場合に限り、自由席特急券で乗車できます。新幹線定期券(FREX・FREXパル)や在来線IC定期券を利用した場合も同様です。

16両編成「のぞみ」「ひかり」「こだま」の7号車は通年、モバイル端末等を気兼ねなく使用して、仕事を進めたい乗客向けの「S Work車両」に設定されていて、お盆期間も同様です。旅行者も利用できますが、ワークプレイスとしての環境を維持するため、歓談や座席の回転を控えるよう呼び掛けています。

また、新幹線を含む特急列車の指定席特急料金は、「最繁忙期」は通常期に対して400円増し、「繁忙期」は通常期に対して200円増し、「閑散期」は通常期に対して200円引きとなります。お盆期間中の「閑散期」価格はありませんが、8月14日(水)、15日(木)は「通常期」価格に設定されています。