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話題のLINE新機能「スタンプアレンジ」使ってみた 楽しい

LINEの新機能「スタンプアレンジ」

5月13日、LINEに新機能「スタンプアレンジ」が搭載されました。対象スタンプの大きさや角度、位置を自由にアレンジして組み合わせられるもので、異なるスタンプも組み合わせられるということでSNSで盛り上がっています。

対象スタンプにはどのようなものがあるのか、どうやって使うのか、実際に試してみました。なお、スタンプアレンジに対応するLINEアプリのバージョンは、iOS、Andoridともに14.6.0以上です。

スタンプは最大6個まで組み合わせられ、拡大・縮小したり角度を変えたりとアレンジできます。対象スタンプは、LINEクリエイターズスタンプを含む約2,000万パッケージ以上。8日から先行体験として700パッケージで始まり、13日から本格提供として2,000万パッケージに拡大しました。

最大6個まで組み合わせ可能。対象スタンプは2,000万パッケージ

使い方は簡単で、スタンプを長押しすると大きさや角度を変更できるようになり、そのまま別のスタンプを選択して押すと組み合わせられます。

使い方(出典:LINE)

2つのスタンプを選択しただけだと、スタンプが横に並んだ状態で送信されます。ただ横並びだと面白みがないので、大きさを変えたり角度を付けたりしてアレンジすることで、より一体感が生まれたり臨場感を演出できます。

特に文字が入っているスタンプは、アレンジ次第で会話ができ、絶妙な掛け合いになったりするのでSNSでも盛り上がっているようです。何度かやってみると、結構センスが問われるな……と思うこともありますが、自由に試すのが一番ですし、友達と送り合えば新しい発見を得られて楽しく使えそうです。

また、送信したアレンジスタンプをタップすると、どのスタンプを利用したか送信者だけでなく受信者も把握でき、そこから購入も可能です。

筆者の環境ではまだ非対応でしたが、LINEバージョン14.7.0以上からは、アレンジしたスタンプのは履歴タブへ自動で保存されるようになります。一度アレンジしたスタンプはいつでも繰り返し送信可能です。

上が2つのスタンプを並べただけ。下は大きさや位置をアレンジ
文字が入っているスタンプは、スタンプ同士で会話も。大きさなどを変えることでより一体感が生まれます
アレンジされたスタンプをタップすると、どのスタンプを利用したかわかります

ちなみに対象スタンプでない場合、長押しすると「このスタンプはスタンプアレンジ機能で利用できません」と表示されます。

また対象スタンプを長押しして、スタンプアレンジ機能を起動している時は、スタンプ選択タブにあるスタンプのうち、スタンプアレンジ機能の対象ではないスタンプはグレーアウトされます。

対象スタンプでない場合、長押しすると「このスタンプはスタンプアレンジ機能で利用できません」と表示
スタンプアレンジ機能を起動している時、対象外スタンプはグレーアウトされます。スタンプを選択しようとすると「このスタンプは対応していません」と表示されます

なお、対象スタンプは13日の本格提供で2,000万パッケージに拡大しましたが、以降変更されることもあるようです。実際、13日にスタンプアレンジに対応していたスタンプが、14日以降非対応になっているものもありました。現在使えるものも非対応になる可能性があるので、利用できるものは今のうちに楽しんでおくのが良さそうです。

5月14日までアレンジスタンプに対応していたスタンプ。5月15日現在は非対応になっています
西村 夢音