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ニトリのダイニングチェアがベッドのような座り心地 地べた生活との別れ【私の2023】
2023年12月28日 10:00
ニトリ ダイニングチェア(NコレクションC-50P)
かれこれ20年以上、食事をする時もくつろぐ時もこたつテーブル+座椅子の組み合わせで過ごしてきました。一人暮らしのころはもちろん、実家にいた時もダイニングチェアに座ることは多くなかったような気がします。
椅子やソファよりも地べた生活の方が楽に感じられ、さらに省スペースということで、結婚してからも同意のもとスタイルを変えず、疑問も持たず、ダイニングテーブルやダイニングチェアを導入しようという話があがることもありませんでした。
それが今年、家族の身体の変化があり、座椅子は辛くなってきたのでダイニングチェアにしようという話が持ち上がりました。私は少し高さのある座椅子を調べて提案したり、ダイニングチェアのデメリットを検索して話してみたりと、地べた生活を続ける努力をしたのですが力及ばず、ダイニングテーブル&チェアを導入することが決定しました。
購入するうえでは、ネットの評価を調べるよりも、まずは実際に座って自分好みの座り心地かどうかを確かめないと分からないということで、お手頃価格の日本発の量販店と海外発の量販店、ちょっと高価でオシャレな家具店などを回って、いろいろなダイニングチェアに座ってみました。テーブルにはこだわりはなく、デザインも無難なもので構わなかったので、チェア優先で合わせて選べばいいかという考えです。高級家具店にも立ち寄りましたが、値札だけ見てスルー。
そして選ばれたのが、ニトリ「ダイニングチェア(NコレクションC-50P)」、価格は20,000円です。座面に「体圧分散性に優れる」とうたうポケットコイルを使用していて、ベッドに座るような感覚。もちろんベッドと同等ではありませんが、これまで意識していなかったベッドの座り心地の良さにこの椅子に座ることで気付かされた感じで、店をいくつか回った中では最もお尻の負担が少なく感じました。
購入する際に迷ったのが、同じくポケットコイル使用の「NコレクションC-27M」(27,500円)。こちらはC-50Pに比べて背もたれが高く、より身体を楽に預けられる感じがしました。ただ、座面幅がC-50Pに比べて狭い。
スペック上の座面幅は、C-50Pが45~50cm、C-27Mが40~49cm。わずかな差ですが、形状の違いや背もたれの幅の差の影響か、座った感じの安定感、安心感がC-50Pのほうが上だったので、こちらに決定しました。
導入後どうだったかというと、クッション性がなかなか快適。座布団を1枚かまして座ってみても、最初に感じたベッドのような感覚を味わえるので、ポケットコイルが役立ってくれているのでしょう。私は、カフェなどで椅子がちょっと硬いとすぐに臀部が痛くなるのですが、長時間座っていてもそうはなりません。
そんな感じで、2023年は20年以上続けてきた地べた生活との別れという大きな変化がありました。といいつつ、座椅子は捨てずに残してあります。
コンビニやスーパーでは見かけないノンアルビールが美味かった
通常のビールは、新商品や季節限定商品もコンビニやスーパーで手に入りやすいですし、よなよなエールなどのクラフトビールや海外メーカーのビールなど、国内4大メーカー以外のビールが売っていることも多いです。
一方でノンアルコールビールとなると選択肢はグッと狭まり、見かけるのは4大メーカーの定番商品がほとんどです。考えてみればサッポロの「プレミアムアルコールフリー」はあんまり見かけないな、という話はさておき、いずれにしてもノンアルコールビールは限られているものと思っていました。
ところがある日、酒類も豊富に取り扱っている家電量販店で、買い物ついでにお酒コーナーに立ち寄った際、ハイネケンやバドワイザーなどのノンアルコールビールを発見。買ってみることにしました。
するとこれがなかなかに美味い。元々がすっきりとした味わいのビール(個人の感想です)なので、各社が培ってきた製法とノンアルコールビールとの相性が良いのかもしれません。調べてみると、「ハイネケン 0.0」は今年10月、「バドワイザー ゼロ」は'22年8月の日本上陸のようです。
その後、お酒の専門店に行って他の銘柄も試してみたところ、ビールでは好きな銘柄でもノンアルになると無理やり感のある味付けが好みに合わないといったものもありました。そんな銘柄もありつつも、ビールと同等まではいえないながら、ノンアルでもいろいろな味を楽しめるというのは新しい発見でした。個人的にはハイネケン 0.0、バドワイザー ゼロ、龍馬1865あたりが好みです。