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4070Ti、ミニ三脚、電ドラ、蒸気レスケトル、真空断熱タンブラー【私の2023】
2023年12月26日 10:00
ProArt GeForce RTX 4070 Ti OC edition 12GB
Stable Diffusionで遊んでいると、まれにGPUのメモリ不足で動作が遅くなる、なんてことが起きるようになり、もっと思いっきり試したいと思って、PCのGPUを3060Tiの6GBから4070Tiの12GBに買い替えました。ゲームの観点では、PS5などのゲーム機があるので、いつもPCゲームのためにどこまで投資するべきなのか悩むのですが、メモリ搭載量をきっかけに買い替えたのは初めてでした。生成AIや、ArkやStarfieldといったゲームも快適になったのは言うまでもないのですが、Lightroom Classicの暗部ノイズ除去などのAI処理もかなり高速化されるなど、遊びだけでなく仕事でも思っていた以上にインパクトがありました。
3連ファンは初めてだったのですが、それまでの2連ファンの轟音と比べて常識的なレベルに収まっていて、「今まで轟音を我慢していたのは何だったのか」と3連ファンの意味に今更ながら気付かされました。このProArtシリーズは占有する厚さが2.5スロットにおさまっているので、隣の10GbpsのNICに干渉しないのも助かっています。
Leofotoのミニ三脚「MT-03+MBC-20」
机のある取材現場での撮影は、ヒトが1割、プレゼンのスライドが9割というケースも多く、いちいちカメラを構えるのではなく、三脚に固定してバシバシ撮ってしまいたいと思う場面が少なくありません。ミラーレス一眼の重量をしっかりと固定できるミニ三脚はそう多くはありませんが、Leofotoの製品を買ってみたところ、コンパクトなテーブルトップ型でもがっしりとしていてパーツの精度も高く、耐荷重的にもクリア。常にバッグに入れて持ち運ぶようになりました。もっと早く入手しておけば、と思った製品です。アルカスイス互換の雲台はカメラ側に付けるシューが薄くコンパクトで、こちらも気に入っています。
ベッセル「電ドラボールプラス No.220USB-P1」
充電がUSB Type-Cでトルクは3段階の調整が可能な電動ドライバー。マキタのドライバドリルが家具組み立てや日曜大工向けだとすると、ベッセルの電ドラは電気工事や電子工作向け。先日メガドライブを分解していたのですが、精密ネジをたくさん付け外しする、大きなトルクは必要ない、というケースでは作業効率が爆上がりし、以来、電子工作系では手放せない一品になりました。
タイガーの蒸気レス電気ケトル「PCJ-A082」
家庭への普及はけっこう進んでいるようですが、初めて電気ケトルを買ってみました。この製品は蒸気レスで置く場所に気を使わなくていいですし、沸かしている最中につきっきりにならなくていい「火を使わない気楽さ」が、使ってみると想像よりはるかに便利でした。最近はガスコンロを湯沸かしにしか使っていなかったこともあって、ガスコンロを使う頻度が激減しました。
サーモスの真空断熱タンブラー
冬も始まろうかという頃に、手軽な水出しのお茶をたくさん飲むようになってしまい、ダブルウォールグラスより気楽に扱えて保温性の高い、金属製の真空断熱タンブラーが欲しくなりました。サーモスの真空断熱のマグカップやタンブラーはさまざまな製品が発売されていますが、近所のホームセンターで見つけた真空断熱タンブラー「JDW-420」を買ってみました。
このJDWシリーズはストレートな筒状デザインで面白みはありませんが、唇が当たるフチが丸くなめらかで、金属板のようなシャープな感じがせず、使用感はかなり良い感じです。真空断熱タンブラーは結露などがほぼ起こらないのでコースターが不要になるのも地味に便利ですね。
一方、塗装のないステンレスの表面は、洗ってすぐに拭かないと水滴の跡が残り、とても目立ちます。また、使っているうちにもっとたくさん入るのが欲しいと思い、容量600mlの「JDW-600C」(ストーンホワイト)も買いました。こちらは表面がマットホワイトの塗装で水滴の跡が目立ちにくく、500ml以上入れられるので、私的には理想に近い形。麦茶を入れてガブガブ飲んでいます。