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涼しく履きたい! テバ・メレル・キーンの夏特化モデル
2023年4月21日 10:02
複数のストラップで足をホールドし、長距離の移動や軽い運動にも対応する「スポーツサンダル」。近年はクッション性の高いミッドソールやグリップ力の高いアウトソールの採用で、性能が進化しています。
加えて、普通のスニーカーやトレイルシューズに大胆な隙間を設けて通気性を大幅にアップさせた、スポーツサンダルとスニーカーの中間のような製品も、選択肢が増えています。
裸足で履くか、靴下で履くかは好みですが、裸足で履くほうがニオイ対策のお手入れの頻度は高めが推奨されるなど(臭うようになるので)、使い勝手には違いもあります。シューズタイプの場合、裸足で履くことを想定しつつ、靴下を履いても見た目に違和感なく使えるというポイントも。
ここではテバ、メレル、キーンの製品から、夏向けの注目モデルを集めてみました。
テバ
ストラップ付きの“スポーツサンダル”を初めて世に送り出したブランド、Teva(テバ)からは、サンダルのラインナップの中で最もハイスペックで、ハイキングに適した機能と履き心地を兼ね備えたという2023年春夏シーズンの新モデル「TERRA FI 5 UNIVERSAL」が登場しています。
ウェビングは速乾性、耐久性に優れ、肌に当たる裏地は通気性も確保。アウトソールは濡れた路面でも滑りにくい素材です。臭いの元になるバクテリアの増殖を抑える抗菌技術も採用されています。細かな部分にまで配慮されたスポーツサンダルの正統進化系というべき仕上がりです。メンズ・ウィメンズの両方をラインナップし、価格は15,400円です。
またこの新モデルをベースにした、日本のアウトドアブランド「NANGA」(ナンガ)とのコラボレーションモデル「TERRA FI 5 UNIVERSAL NANGA」(テラファイ 5 ユニバーサル ナンガ)もラインナップ。メンズ向けで、価格は17,600円です。
メレル
メレルからは、水陸両用トレイルシューズ「SPEED FUSION STRETCH」が登場しました。ローカットのスポーティなデザインで、ミッドソールやビブラム製アウトソールはトレイルランニングシューズ同様の素材を採用しています。メッシュを多用するアッパーと大きく隙間の空いた側面で、水抜けが良く、高い通気性や速乾性を実現しています。裸足でも履けるよう裏地はソフトな素材が使用されています。メンズ向けで、価格は18,700円です。
またこのモデルをベースに、陸・海の耐久性や安全性を考慮した機能設計を加えた“タクティカルウォーターシューズ”「MARINE TACTICAL」がABC-MART限定で登場しています。つま先に安全性を考慮したラバーキャップが設けられるなど、オールブラックのカラー以外にも異なる点があります。メンズ向けで、価格は16,500円です。
キーン
KEEN(キーン)からは、次世代の“オープンエア・スニーカー”という「UNEEK」コレクションに、トレイルシューズのアウトソールを組み合わせた「UNEEK NXIS」(ユニーク ネクシス)が登場しています。
「UNEEK NXIS」は日本企画のプロダクトで、オープンワークが特徴的なアッパーに、ハイパフォーマンス・トレイルシューズ向けのオールテレインラバーアウトソールを融合。メンズ向けで、価格は15,950円です。
また「UNEEK」コレクションには、つま先をなくしたオープントゥモデル「UNEEK II OT」も加わりました。2本のコードと1枚のソールで編み上げられるという、唯一無二のデザインが特徴の「UNEEK」のつま先をなくし、足の指先がのぞく仕様。よりサンダルに近い感覚になっています。メンズ・ウィメンズを用意、価格は13,200円です。