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マイナポイント、カードの申請期限間近。PayPayに決めた
2021年4月16日 08:20
「マイナポイント」付与のためのマイナンバーカード申請申請期限がいよいよ4月30日まで迫りました。元々3月までの予定だったのですが、昨今の事情を鑑み、4月まで延長されていました。筆者も2月にマイナンバーカードを申請し、3月にはカードを受け取っていたのですが、実はマイナポイントのことをすっかり忘れていました。マイナポイントの申し込みは5月以降も可能ですが、マイナポイントを貰うためには、4月30日までにマイナンバーカードの申請を終えておく必要があります。
せっかくマイナンバーカードを作ったのにポイントを貰わないのも損なので早速申請してみました。申請は普段キャッシュレス決済を使っているスマホとマイナンバーカードがあればその場でできます。
ポイント付与は9月まで
マイナポイントは、総務省が行なっているマイナンバーカード普及に向けた取り組みで、マイナンバーカード所持者が選んだキャッシュレス決済サービスでチャージや決済を行なうと、利用金額の25%、期間中最大5,000円分のポイントが決済事業者から付与されるものです。
利用するには、事前にマイナポイントアプリとキャッシュレス決済事業者のアプリ双方で設定し、マイナポイント利用の申請が必要です。その後、チャージや決済をするとポイントが還元されます。
マイナポイントを貰うためにはマイナンバーカードを取得する必要がありますが、そのカードの申請期限が4月30日までです。ただし、付与対象となるチャージや決済利用は9月末までとなります。ですので、まずはマイナンバーカードの申請は忘れずにしておきましょう。
今回筆者は、キャッシュレス事業者に「PayPay」を選びました。普段利用している理髪店で毎月必ず使うので、無駄がないと思ったからです。ちなみに事業者によっては追加で1,000ポイント程度の特典を貰えるなど、様々な付加価値がありますがPayPayの特典についてはとうの昔に終了しています。それでも、必ず毎月使うことが確定しているのでPayPayにしました。
チャージでもらうか支払いでもらうか
申請方法はPayPayの公式ページに詳しく書かれています。PayPayアプリの操作を始める前に、まずは「マイナポイントアプリ」をダウンロードしておいたほうがスムーズでしょう。その後はPayPayアプリホーム画面の「マイナポイント」アイコンをタップして指示通りに進めるだけです。
注意点としては、途中でマイナポイントをどのように受け取るか選ぶ必要があることです。「チャージでもらう」と「支払いでもらう」の2種類がありますが、ポイントを貰えるタイミングが違います。チャージでもらうでは、チャージた瞬間ポイントが反映され、すぐ使うことができますが、支払いでもらうの場合は、PayPay残高などで支払った後、ポイントが付与されるのは30日後になります。これは後から変更ができませんので、慎重に選びましょう。筆者はチャージにしました。
申請後は再びPayPayアプリホーム画面の「マイナポイント」をタップすると現在の利用状況が確認できます。ここでは、獲得可能なポイントの残高を確認できます。
早速、5,000ポイントを一気に貰える上限20,000円をチャージ、したかったのですが現金に余裕がないのでここはおとなしく5,000円だけチャージしてみました。すると、すぐに25%分の1,250円が差し引かれた3,750円という残高表示に変わりました。5,000円チャージで合計6,250円分がチャージされたことになります。あとはいつも通り利用するだけです。ここまでの所要時間は、マイナポイントアプリのインストールを含め6分から7分程度、というところです。
マイナンバーカードの取得は、実際に役場に取りに行く必要があるなど、それなりに面倒なものです。マイナポイントはその「ご褒美」とも言えますので、マイナンバーカードを持っている人はぜひマイナポイントの申請をしてみてください。