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10万円給付金の郵送申請書類が届いた。その中身をご紹介
2020年5月22日 13:04
1人につき10万円が給付される特別定額給付金の申請受付や給付が始まっています。オンライン申請と郵送申請がありますが、このうち郵送申請の書類が我が家に届いたので、今回はその中身をご紹介します。
居住地は東京都杉並区。届いたのは5月21日です。開封してみると、中に入っていたのは、特別定額給付金申請書、「特別定額給付金『郵送申請』ご案内」と書かれた説明書類、返信用封筒の3点です。封筒は料金受取人払郵便で、切手を貼る必要はありません。
申請書を手にすると早速記入したくなりますが、はやる気持ちを抑えて説明書類をしっかり読みましょう。確認作業を怠って間違いでもしたら、給付も遅くなるでしょうし、作業する方の手間も増やしてしまいます。説明書類にも、「記入誤りや記入もれがあると、振込みまでに 相当な 日数がかかります」という注意が書かれています。
説明書類は表裏があるので、両面の確認を忘れずに。「管理番号控え欄」という記入欄があるので、きっとこの番号が何かあった時に確認等で必要になるのでしょう。管理番号は、申請書に書かれています。申請受付期限は8月24日(消印有効)とのことです。
さて続いて申請書を見てみましょう。総務省が公開している申請書の例とは異なる書式であることから、自治体によって書式は違うのかもしれません。
申請書の中でまず探したのは、誤りが多発したという、給付金を「希望しない」のチェックボックス。杉並区の申請書の場合はチェックボックスではなく、不要欄に「希望しない」と記入しなければならないので、これなら間違えることはなさそうです。
申請書には同一世帯に住む人の氏名、続柄、生年月日が印刷されていました。つまりこれらは記入の必要はありません。
記入するのは、世帯主の氏名、住所等の情報と、受取口座情報です。ただし、記入して封筒に入れて送る、だけではダメで、本人確認書類の写しと受取口座確認書類の写しが必要になります。しかも、同封ではなく、それぞれ申請書類の裏面上部、裏面下部に貼り付ける必要があります。この点は間違いのないように注意する必要がありそうです。
さて、今回は杉並区を例として紹介しましたが、説明書類等も杉並区発行のものを参考にしています。各自届いた書類をよーく読んで、間違いのないよう注意して申請しましょう。