トピック
ソニー、ファーウェイなどが最新スマホ続々【今週のトピック】
2020年2月29日 10:00
【今週のトピック】は、Impress Watchシリーズの各媒体から、今週の注目記事をピックアップして紹介します。
ソニーモバイル、5Gスマホ「Xperia 1 II(マークツー)」を発表
今週は、新型コロナウィルスの影響で中止になった「MWC Barcelona 2020」が開催予定だった週。発表予定だったスマホやタブレットなどが続々と発表された。
ソニーは、5Gスマホ「Xperia 1 II」を発表。3つのカメラを搭載し、スマホとして世界初となるAF/AE追従最高20コマ/秒の撮影が可能。同社の一眼カメラ「α」シリーズの技術を応用している。その他、5Gミリ波帯対応の「Xperia PRO」を開発発表。より高速大容量の通信を実現しながら長距離伝送に適さないなどの課題を抱えるミリ波帯を、効率的に利用する機能を備えるという。
ファーウェイも同じく5Gに対応した折りたたみスマホ「Mate Xs」などを発表。Mate Xsは、折りたたみ機構を搭載するスマートフォンで価格は約30万円。ディスプレイを外側にしたまま折りたたむのが特徴で、広げた状態で8型、折りたたむと、メインが6.6型、セカンダリが6.38型となる。
その他、LGが2画面スマホ「V60 ThinQ 5G」、モトローラがトリプルカメラ搭載の「moto g8 plus」を発表している。
ソニー、5Gミリ波対応の「Xperia PRO」開発。HDMI装備でモニタにも
ファーウェイ、5G対応フォルダブルスマホ「Mate Xs」発表
ファーウェイ、10インチタブレット「MatePad Pro」、5Gモデルも
LG、5G対応の2画面スマホ「V60 ThinQ 5G」を発表
トリプルカメラの「moto g8 plus」、3万8800円
富士フイルムは、X-Tシリーズとして初のボディ内手ぶれ補正を備えるXマウント採用のミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T4」を発表。手ぶれ補正機能は、バネを使わず磁力を駆使した機構で、最大でシャッタースピード約6.5段分を補正する。
イオンは、レジに並ばず自分でレジ打ちできる新しい買い物スタイルを発表。店頭で専用スマホを借りて、商品のバーコードをスキャンして会計するため、レジに並ぶ必要がない。
イオン、レジに並ばない新買い物スタイル「レジゴー」。スマホで自分でレジ打ち
Origami Payが全サービスを終了。メルカリが子会社化し、メルペイに吸収。サービス開始4年で幕を閉じることとなった。
AIと人間のコラボによる漫画制作プロジェクトにより制作された漫画が公開された。手塚治虫の漫画を元データとし、プロットとキャラクター原案をAIが自動生成。それをベースに人間が漫画を作り上げる。
「AI+人間」で手塚治虫の新作漫画を生み出す「TEZUKA2020」
新型コロナウィルス対策で、今週は政府に大きな動き。国民に広く外出自粛を求めたほか、大型イベントの中止・延期、小中学校の臨時休校など要請が行なわれた。これを受け、各地で急遽中止になるイベントが続出している。
また、新型コロナウィルスに関するネットでデマが拡散。元々は中国語で作られたデマ文章が日本語化され、著名人などを経由して「信用」されやすくなり広がってしまった。また、確定申告も4月16日までに延長される。