いつモノコト
裸足で歩くツルツルの床の気持ち良さ。床拭きロボ「ブラーバ」がおすすめ
2020年12月11日 08:15
お家時間が格段に増えた今年、そして年末部屋の汚れが目につくようになりました。でも掃除は面倒くさい、そんな時頼りになるのがお掃除ロボット。お掃除ロボットと言えばiRobotの「ルンバ」が有名ですが、私が愛用しているのは同社のブラーバ(Braava)です。
購入に至ったのは2年前。仕事が忙しく掃除を楽にしたいと思い、ルンバを調べたことに始まります。
しかし店頭でルンバを見てみると、一人暮らしの部屋には大きく場所を取るため購入を断念してしまいました。その後、床拭きロボットの「ブラーバ」があると知り再検討、ブラーバのコンパクトさと性能に魅力を感じ購入に至りました。購入したのはブラーバ「380j」で、購入価格は34,280円でした。いまは新型の「390j」が出ています。
コンパクトでボタンを押すだけの簡単操作
ブラーバの本体サイズですがA5用紙よりやや大きめ。重量は約1.8kgですが取っ手が付いているため持ち運びも楽です。
私が気に入っているのはルンバと違い縦置きが出来る点。そのためベッド脇にもコンパクトに収納でき、部屋に置いていても圧迫感がありません。
操作はとても簡単。まずはブラーバの位置情報精度を高めるための「NorthStarキューブ」を部屋中央のテーブルや棚などの高い場所に置き、クロスをセットしたら電源とボタンをポチッ。後は放置しておけば1LDKで20~30分程で床がピカピカになっています。
水拭きモードとから拭きモードを使い分けよう!
ブラーバには2種類の床拭きモードがありドライモード(から拭き)モードとウェット(水拭き)モードに分かれています。
ドライモードはクイックルワイパーをかけた時のような、目に見えやすい埃や髪の毛をからめ取ってくれるもの。ウェットモードは水を使い重さをかけてしっかり拭くため、雑巾をかけた時のような皮脂汚れ、食べこぼし、細かな埃を拭き取ってくれます。
私は普段はドライモードを使い、しっかり掃除したい時はウェットモードと使い分けています。
ブラーバの基本的な動作は静かに拭き回るものなので、掃除機のようにうるさくありません。そのためPC作業中や家で映画を見ている時にもかけることができます。
ただし、音は完全に“ゼロ”では無く、壁や家具にぶつかる際の音と掃除が終わった事を知らせる軽快なメロディ音が鳴るため、就寝時には不向きかもしれません。
夜に掃除機をかけるのはマナー違反ですが、ブラーバだと平日の夜でも静かに掃除してくれるため仕事が忙しい時にも大活躍してくれました。
重要だけどちょっと手間。「事前準備」
なお、ブラーバはあくまで床拭きロボットのため、ロボット掃除機ほどゴミを吸い取ってはくれません。大きな埃や髪の毛は事前に掃除機で吸い取っておいた方がスムーズに掃除が進みます。
また、これはロボット掃除機共通の課題ですが、床に物が散乱してる部屋ではブラーバが動けないため、日々整理整頓を心がけなくてはなりません。これが一番難しいです。
また、掃除につかうクロスはすぐ汚くなるため毎回洗わなければなりません。
購入時にドライクロスとウェットクロスが入っていたのですが予備で購入しようと値段を調べると3枚1,980円とやや割高。消耗品なのでもう少し安く抑えたいですよね。私は、市販品のお掃除用シートを代用することもあります。掃除シートならそのままゴミ箱に捨てられて楽です。ただし、機種によってはお掃除シートが使えません。購入前に要確認です。
裸足で歩くツルツルの床が気持ち良さ
購入して良かったと思うのが床の気持ちよさ。我が家にはカーペットを敷いてないため髪の毛、埃が目立ちやすかったのですが、仕事の繁忙期は掃除をする暇がなく諦めていました。
しかしブラーバは外出時や入浴時に起動しておけば、いつの間にか床がつるつるになっています。掃除機はかけても拭き掃除は滅多にしないため、この気持ち良さは癖になります。ブラーバを買って大満足でした。