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ジャングリア沖縄、大自然の動物と交流できる「やんばるフレンズ」

ジャパンエンターテイメントは、7月25日に開業予定のテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」のアトラクション「やんばるフレンズ」の詳細を発表した。

ジャングリア沖縄は、世界自然遺産「やんばる」を擁する沖縄北部の大自然の中で開業するテーマパーク。亜熱帯地域に位置する沖縄ならではの生命力に満ち、植物が生い茂るやんばるの絶景を舞台に、コンセプトに掲げる「Power Vacance!!(パワーバカンス)」を体験できるとしている。

ジャングリア沖縄イメージ

やんばるフレンズは、やんばるの森を舞台にしたシアタータイプのアトラクション。ヤンバルクイナの「ジャン」と、沖縄伝統の守り神シーサーをモチーフにした「シシ」、やんばるの森に生息する動物たちが登場する。ジャンは、真っ赤なくちばしと特徴的な脚にぴったりフィットしたスニーカーで元気に走り回る、明るく好奇心旺盛なキャラクター。

ジャンとシシ
ヤンバルクイナのジャン
シーサーのシシ

アトラクション内では、ジャンやシシが実際にゲストと会話を交わし、インタラクティブなやり取りを楽しめる。ゲストからジャンに質問をしたり、ジャンから「森の中で一番ワクワクすることって知ってる?」と問いかけられたりなどの交流を通して、やんばるの森や動物たちのことを好きになれるアトラクションとしている。

ヤンバルクイナのほか、アカヒゲ、リュウキュウヤマガメ、ノグチゲラ、やんばる地域に住むカエル、ケナガネズミといった動物が登場。ノグチゲラは国の特別天然記念物、リュウキュウヤマガメとケナガネズミは国の天然記念物に指定されている。

やんばるフレンズではこれらの生きものたちをモチーフに創り上げ、子どもをはじめ、パークへ訪れる人が、楽しみながら「やんばる」の豊かな自然や生態系への関心を育むきっかけを提供。ジャングリア沖縄が目指す、近隣地域に生息する植物や希少な動物の魅力を多くの人が知るきっかけ作りの一環として、地域の魅力をエンターテイメントという形で昇華し、ゲストに届けるとしている。

ジャンやシシをモチーフにした、シャツ、靴下、キーホルダー、カチューシャ、お菓子などのアイテムも用意する。

ジャングリア沖縄では、恐竜の生息地で肉食恐竜T-REXに追いかけられる「ダイナソー サファリ」、大自然に向かってダイブする「スカイ フェニックス」、地上約20mのタワーから急落下する「バンジー グライダー」、最大約34mの高低差がある渓谷の上の吊り橋を歩く「スカイエンド トレッキング」などのアトラクションを展開する。