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万博で必須のキャッシュレス、対応70ブランド発表

キャッシュレスの周知ポスター(2024年6月時点)

2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場内のキャッシュレス決済に対応する70種類の決済ブランドを発表した。

大阪・関西万博では、快適な支払い環境を目指し、全面的にキャッシュレス決済が導入される。クレジットカード、スマートフォンのコード決済、Suicaなどプリペイド型電子マネーのカードが利用できる一方、原則として現金は利用できない(一部の例外を除く)。これには、万博のコンセプトである「未来社会の実験場」として、日本のキャッシュレス化の加速に挑戦するという側面もある。

万博の会場内には、現金から4種類のプリペイドカードへのチャージができる専用チャージ機が60台以上設置される予定。これにより、スマートフォンなどを持っていなくても、Suicaなどのプリペイド型電子マネーでキャッシュレス決済を利用できるようにする。

なお、プリペイド型電子マネーについては、交通系電子マネー(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca/マナカ、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)、楽天Edy、WAON、nanacoの4種類に対応。会場内に設置のチャージ機では、これら4種類に加えてAEON Payへのチャージも可能。