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そごう広島新館跡 新生「パセーラ」に水族館・フードホール

NTT都市開発は、基町クレド(広島県広島市)内の商業施設そごう広島店新館跡および現在営業中のパセーラで構成される新生「パセーラ」の6階・7階において、「シェア型フードホール」と「都市型水族館」を秋にオープンすると発表した。

基町クレドは、パセーラ(営業中)、順次開業予定のそごう広島店新館跡部分、およびリーガロイヤルホテル広島(営業中)で構成される。このうち、パセーラとそごう広島店新館跡部分をあわせて新生パセーラとなる。基町クレドの所在地は広島県広島市中区基町6番。

新生パセーラでは、リーガロイヤルホテル広島、隣接するセンタービル(そごう広島店・アクア広島センター街)と連絡通路で結節する6階と7階を中心としたゾーンを「エンターテイメントエリア」とする。6階では24年春に、広島城を⼀望できる屋上庭園「スカイパティオ」がリニューアルオープンし、パブリックビューイングやビアガーデンなどのイベントを実施している。

パブリックビューイング
ビアガーデンイベント

シェア型フードホールは、スカイパティオに隣接するエリアに整備。全国にシェア型フードホール/横丁を展開するfavyによる「re:Dine 広島(仮称)」を開業する。

シェア型フードホール イメージ

通常のメニューのほか、広島に関連したお酒や食事の提供を予定。地域住民、外国人も含めた隣接ホテルの宿泊客や観光客が楽しめる空間を目指す。また、スカイパティオでの各種イベントとの連携も予定している。

7階には、広島市内唯⼀の水族館として「都市型水族館」がオープン。新生パセーラの施設リニューアルコンセプト「広島市都心部での過ごし方を変える」に基づき、買い物や食事の前後に気軽に立ち寄れる空間として、リラックスしながら、生命の躍動を身近に感じる体験を提供するとしている。

都市型水族館 イメージ