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ソフトバンク、若者の株主拡大に向けて「ガチ分割カブ」を配布

ソフトバンクは、20~30代の“若い株主”の拡大に取り組んでいる。新たな株主優待制度を導入し、100株以上を1年以上保有するとPayPayマネーライトを1,000円分贈呈するほか、10月の株式分割(10分割)により、2万円程度から株式を購入できるなど、「買いやすいソフトバンク株」を目指している。

その取組の一環として、2月13日に東京 六本木のスペース六本⽊(東京都港区六本⽊6丁⽬1−24 ラピロス六本木1F)において、半分に割った聖護院かぶを配布する「ガチ分割カブ」イベントを開催した。

東京メトロ 日比谷線 六本木駅 直結のラピロス六本木で開催

「ガチ分割カブ」イベントの写真をSNSなどでシェアすると、大きな「聖護院かぶ」を半分に割った「ガチ分割カブ」と、ソフトバンク株主の魅力をまとめたリーフレットをその場で配布する。また、残り半分のカブは、「子ども食堂」に寄付する。イベントは13日の1日限りで、聖護院かぶは100株用意しているとのこと。

2024年の新NISA開始以来、投資人口は拡大し、20代、30代の証券口座開設は急増した。一方で同社の調査では、「どこに投資していいかわからない」という「投資迷子」も多いという。

ソフトバンク 総務本部 総務企画部の志村啓介部長は、「ソフトバンクでは、通信サービスだけでなく、先端テクノロジーにより未来を作っていく会社。その未来のためにも若い人に株主になり、関心を持ってほしい」と説明。投資迷子となっている人でも、投資意欲は高いため、PayPayマネーライトが貰え、少額から投資できるソフトバンク株式をアピールしていく。

ソフトバンク 総務本部 総務企画部の志村啓介部長

また、若者の投資傾向は、安(安価で手軽)、金(優待重視)、長(長期)の「安・金・長」の傾向があるとし、そこにソフトバンク株式はぴったり当てはまると説明。10分割で買いやすくなったソフトバンク株式を「ガチ分割カブ」でアピールした。