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LINE WORKS、読み上げ・文字起こし対応のトランシーバーアプリ
2025年2月13日 12:43
LINE WORKSは、音声AIを活用した「スマホでトランシーバー『LINE WORKSラジャー』」を2月18日から提供する。料金は、無料の「フリー」、月額450円の「スタンダード」、月額800円の「アドバンスト」の3種類をラインナップする。
「LINE WORKSラジャー」は、音声AIを活用した、スマートフォン上でトランシーバーのような音声コミュニケーションを実現するアプリ。このアプリとスマートフォンがあればすぐに使い始めることができ、距離や使用シーンに関係なくつながることが可能。また、オフィスなどではテキストで、現場では声で、といったように、状況に応じてコミュニケーション方法を選べる。
ビジネスの一部の現場では、目が離せない、両手が塞がるなどの理由でスマートフォンを使うコミュニケーションが難しいケースがあるほか、従来型のトランシーバーでは、聞き逃しや聞き間違えが生じる課題があったという。
「LINE WORKSラジャー」は、「LINE WORKS」のチャット機能とシームレスに接続。チャットから送られるテキストは音声AIで自然な声に変換されるほか、現場からの音声はフィラーや言い淀みを取り除き、句読点を補うことで、人が入力したようなスムーズな文章へ自動変換する。これらの技術により、場所や状況を問わず最適なコミュニケーションを実現するとしている。すでに「LINE WORKS」を導入している企業は、既存の環境をそのまま活用可能。
料金は、無料の「フリー」、月額450円の「スタンダード」、月額800円の「アドバンスト」の3種類をラインナップしており、メンバー数上限や連続会話可能時間、文字起こし機能の有無などが異なる。