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LINEヤフー、誹謗中傷や偽情報対策への取り組みを紹介

LINEヤフーは7日、情報空間の健全性を確保するための取り組みを紹介する特設サイトを公開した。「誹謗中傷の防止」「偽・誤情報の拡散防止」「詐欺行為の抑止」「情報リテラシー向上」の4つのテーマに分けて、主な取り組みを掲載している。

この取り組みは、2月11日に開催される「セーファーインターネットデー」に向けたもの。セーファーインターネットデーは、180以上の国や地域が参加し、インターネット環境の改善を推進する国際的な取り組みで、毎年2月に実施されている。

「Yahoo!ニュース コメント欄」「Yahoo!知恵袋」「LINEオープンチャット」などの投稿型プラットフォームでは、偽・誤情報の拡散を抑えるためのモニタリングや通報機能を強化している。

さらに、詐欺広告や犯罪行為の抑止に向け、「Yahoo!広告」「LINE広告」の審査や注意喚起の強化、公的機関との連携なども進めている。また、ユーザーの情報リテラシー向上を支援するため、「LINEみらい財団」などと連携し、啓発活動を推進している。

特設サイトは、総務省が推進する官民連携プロジェクト「DIGITAL POSITIVE ACTION」の一環としても位置付けられており、LINEヤフーは今後も関係機関と連携しながら、インターネット空間の健全化に向けた取り組みを強化していく。