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タニタ、「置き社食」サービス開始
2025年2月4日 16:41
タニタは、オフィスで「タニタカフェ」の食事を楽しめる、置き社食サービス「タニタカフェ at OFFICE」を2月4日から提供する。初期導入費は60,000円(税別)、月額利用料金は45,000円(税別)。商品代金は別途必要となる。関東1都7県(東京・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川・山梨)をサービス対象エリアとして、専用サイトで申し込み受け付けを開始し、初年度100社の導入を目指す。
オフィス内に設置した冷凍庫からタニタカフェの健康作りをサポートする食事を自由に選んで楽しめる法人向けサービスで、社員の健康づくりをサポートする。また、月に1回、タニタの管理栄養士が健康に関するコラムとオリジナルレシピを提供し、健康ポイントを付与する仕組み(オプション)を構築することで、企業の健康経営に役立てられる。
導入時にオフィスで用意するものは、専用の冷凍庫を置くスペースと電子レンジのみ。調理方法も簡単で、設置した電子レンジで温めるだけで、オフィスにいながらタニタカフェの食事を手軽に食べられる。決済はPayPayに対応する。
商品ラインアップは6種の食事メニュー(ショートパスタ2種、カレー1種、スープ3種)と2種のスイーツメニューの計8品。在庫状況に応じて商品を発注することで、翌日以降、指定日に冷凍便で配送する。今後は期間限定メニューなども追加していく。
- 「噛む」サーモンと雑穀のショートパスタ 豆乳トマトソース
- 「噛む」チキンと雑穀のショートパスタ 豆乳カルボナーラソース
- トマト仕立てのピリ辛スパイスカレー
- かぼちゃとベーコンのとろーり豆乳ポタージュ
- 大豆ミートとレモンのジンジャースープ
- チーズ香る鶏肉とお豆のチリトマトスープ
- ベイクドチーズケーキ
- ガトーショコラ
メニューは、ショートパスタとカレーには、厚生労働省が掲げる1日の野菜摂取目標量の3分の1にあたる120g以上の野菜を、スープには100g前後の野菜を使用。食材の大きさやカット方法、調理法にこだわり、冷凍食品でありながら噛み応えのある食感を実現した。
食品流通の国分グループ、デリシャス・クック、業務用食品流通のミクリードと協業し、受注から配送までの体制を整える。