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note、Gemini活用のAIアシスタントを全ユーザー開放 回数無制限

noteは、GoogleのAIモデル「Gemini」を活用したAIアシスタント機能の提供を開始した。noteの全クリエイターが回数制限なく無料で利用できる。また、法人向けプランのnote proには、インタビュー素材から記事の原稿案を生成する「AI執筆サポート」も提供する。

AIアシスタント機能では、noteの記事編集画面からフリーフォーマットでAIに質問が可能となり、従来の選択式の相談に比べて、より柔軟なアシストを受けられる。これまで3つの会員ステータス(無料会員、noteプレミアム会員、note pro)に応じた利用条件を設定していたが、すべての会員で回数制限なく利用できる。今後は会話形式で相談できるアップデートも予定している。

利用イメージ

note proには、インタビューの音声・動画データから記事の原稿案を自動生成する「AI執筆サポート」機能も提供開始した。AIが取材データから記事の骨子まで自動生成する。また、1記事分無料でAI執筆サポートを体験できるキャンペーンを2月4日~3月5日の期間限定で実施する。キャンペーンはnote proを契約していない法人ユーザーも利用できる。

納品までの流れ
納品データのイメージ

note proは法人向けの高機能プランで、noteのカスタマイズや分析機能、カスタマーサクセスチームによる運用サポートなど、企業向けのツールが利用できる。月額料金は8万円(税別)。

noteは14日にGoogleとの資本業務提携を締結しており、noteプラットフォーム上でのAI機能の開発で連携を表明していた。