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エポスカードなど、支払い延滞時の事務手数料を導入 特典も改定

エポスカードは、カード利用代金の支払いが期限までに行なわれなかった場合の「事務手数料」を導入する。3月25日以降に適用し、3月25日以降の支払い分から、期限までに支払いが間に合わなかった場合、1回あたり484円の事務手数料を請求する。請求は翌月の支払いに加算される形で行なわれる。キャッシング関連の支払いなどは一部対象外。

同様の事務手数料は、JCBなど各社でも導入している。JCBは、4月10日支払い分から、期日までに入金が確認できなかった場合、月ごとに440円の事務手数料が請求される。対象カードは個人・法人のクレジットカード。手数料は再振替費や通信費などの事務処理費用の一部を負担してもらう目的で導入される。事務手数料は、本会員カードごとに請求され、キャッシング関連の支払いなど一部適用されない。事務手数料は、支払い予定日の翌々月または3カ月後に請求されるとしている。

さらに、エポスカードではプラチナ・ゴールドカードの特典を4月1日から改定する。「選べるポイントアップショップ」のボーナスポイントが従来の3倍(200円 3ポイント)から2倍(200円 2ポイント)に変更される。ただし、JQ CARDエポスゴールドの「JRキューポ」は引き続き3倍となる。なお、登録可能ショップ数に変更はないとしている。

選べるポイントアップショップ ボーナスポイントの改訂

また、「エポスプラチナカード年間ボーナス」の対象が拡大される。新たに年間利用額50万円未満のプラチナ会員に対して、利用額の0.3%分のポイントを付与するほか、50万円以上100万円未満の利用者には3,000ポイントが付与される。