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岐阜公園に楽市楽座 「岐阜城楽市」 4月26日開業
2025年2月3日 18:08
名古屋鉄道が代表法人を務める事業者グループは、岐阜市と官民連携により進めている岐阜公園の観光商業施設「岐阜城楽市」を、4月26日に開業する。
岐阜公園は明治21年(1888年)に開園。織田信長が居城とした岐阜城を擁する金華山の山麓に位置する。
岐阜城楽市は、「『岐阜』を嗜み、OMOTENASHI(おもてなし)を堪能する」をコンセプトとした商業施設。国内外の観光客や地域住民の方々の観光・周遊の拠点となるとともに、豊かな日常を彩る賑わいの拠点となることを目指す。
7棟の木造平屋建ての建物に、食べ歩きもできる岐阜の地域食材を使った店、地元の文化を感じられる店など11店舗を誘致する。所在地は岐阜県岐阜市大宮町1丁目他。
施設名称は、岐阜らしさを発信する施設として認知されるよう、地域のシンボルである「岐阜城」と、現代の「楽市楽座」としてエリアを象徴する施設を目指すことから「楽市」を使用して、「岐阜城楽市」とした。訪れる人に「岐阜」を「楽」しんでもらいたいという願いが込められている。
ロゴは、「楽市」を織田信長の使用した天下布武の印章をモチーフにデザイン。「楽市」の持つ歴史的なイメージを和の要素で表現するとともに、岐阜公園ならではの商業施設であることを表している。