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JR東、気仙沼線BRTでのレベル4自動運転を延期

JR東日本は、2024年秋頃から開始予定だった気仙沼線BRTの自動運転レベル4での運行について、開始時期を見直すことを発表した。

レベル4自動運転は、遠隔監視を前提として、車両にドライバーが乗車せずに自動運転を可能とするもの。気仙沼線BRTは、秋頃に実現を目指し、3月にはレベル4自動運転車としての認可(走行環境条件の付与)を受けていた。レベル4自動運転車として認可されたのは東北地方初で、日本で初めて最高時速60kmでの運行も可能になる。

延期理由は、各種試験や工事、手続の進捗状況によるもの。現時点で開始時期は未定で、決まり次第発表される予定。なお、気仙沼線BRTについては、引き続き一般道での手動運転バスとして運行され、現行の運行ダイヤにも変更はない。