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Google フォト、生成AI使用をより明確化 アプリ内で表示

Googleは、Googleは24日(米国時間)、Google フォトにおいてAI機能に関する透明性を向上するため、新たな取り組みを発表した。来週から、Google フォトでAI編集が使用されたタイミングをより簡単に確認できるよう、AIで編集された画像については、フォトアプリ内で表示されるようになる。

これまで、編集マジック、消しゴムマジック、Zoom Enhanceなどのツールで編集された写真について、国際報道電気通信評議会(IPTC)の技術標準に基づいたメタデータによって生成AIが使用されていることを記録していたが、今後はこの情報をファイル名、場所、バックアップ ステータスなどの情報と一緒に写真アプリで表示できるようにする。

生成AIの使用に関してだけではなく、生成AIではない機能を使用して画像が異なる写真の要素で構成されている場合もIPTCメタデータによる表示を行なう。たとえば、Pixel 8とPixel 9のBest Takeや、Pixel 9のAdd Meなどで撮影された写真が該当する。