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「パルワールド」のIP展開強化へ ソニーやアニプレックスと新会社

オープンワールドサバイバルクラフトゲーム「パルワールド」を手掛けるポケットペアは、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)、アニプレックスとともに、同作の国内外におけるライセンス事業を推進するジョイントベンチャーとして、パルワールドエンタテインメントの設立に合意した。

「パルワールド」は、広大な世界で不思議な生物「パル」を集めて、戦闘・建築・農業を行なわせたり、工場で労働させたりする、マルチプレイ対応のオープンワールドサバイバルクラフトゲーム。2024年1月にアーリーアクセス版がリリースされると、その後1か月間で総プレイヤー数2,500万を突破する人気となった。

3社が設立したパルワールドエンタテインメントは、「パルワールド」の国内外における各種ライセンス事業(ゲームを除く)を集約し、「パルワールド」の全世界における多角的な展開を加速させ、IPをより拡大していくことを目的とする。

また、SME、アニプレックスを起点として、ソニーグループとの連携も図り、「パルワールド」の新たな展開を推し進めていくとのこと。同社は「今後も継続して行なわれるポケットペアによるゲーム『パルワールド』の開発とも繋がる本JV(ジョイントベンチャー)の事業展開にご期待ください」としている。

さらに同社設立に先駆け、7月12日より開催される「Bilibili World 2024」ポケットペアブースにて販売される「パルワールド」グッズの、アニプレックスとグループ会社のAniplex of America Inc.、安尼普(上海)文化艺术有限公司(Aniplex (Shanghai) Ltd.)での、オンライン受注販売も実施。商品ラインナップなどの詳細は、アニプレックス オンラインなど各販売サイトで告知される。

パルワールドエンタテインメント公式サイトより