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「エディオンピースウイング広島」擁するスタジアムパーク、8月1日オープン

2月に開業したサンフレッチェ広島のホームスタジアム「エディオンピースウイング広島」および周辺の水辺ひろば、芝生ひろばなどで構成される「ひろしまスタジアムパーク」が、8月1日にグランドオープンする。

「ひろしまスタジアムパーク」は通称で、正式名称は「広島市中央公園広場」。事業面積約52,600m2の「中央公園広場エリア等整備・管理運営事業」として、商業施設等の整備が進められていた。

周辺図

パーク内の商業施設の名称は「HiroPa(ヒロパ)」で、芝生ひろばの4棟、水辺ひろばの1棟、スタジアム内の広場に面する店舗群とで構成される。

周辺図

スタジアム内は「スタジアムゾーン」として展開。「ヒロシマサッカーミュージアム」や店舗が2月のスタジアム開業と同時にオープンしていたが、8月1日に「廣島汁なし坦坦麺-翼-2nd」が新店舗として加わる。スタジアムゾーンはスタジアムでありながら広場にも面するユニークなロケーションとしており、試合の日以外にも観光スポットとして楽しめる場を提供する。

芝生ひろばは「ニューパークライフゾーン」と「広島カルチャーゾーン」に店舗等を展開。ニューパークライフゾーンは来園者を迎えるメインゲートとなる、芝生ひろばと一体的につながる場で、飲食店のほかキッズプレイパーク、フィットネス等が出店する。

広島カルチャーゾーンは広島城方面からの「顔」として、この場所ならではの商品やコト体験を提供する店舗を取りそろえる。広島の多面的な文化・魅力を発信し、市民が広島の良さを再発見でき、また県内に広がるツーリズム・誘客にも貢献できる場を目指す。

水辺ひろばは「リバーサイド&フォレストゾーン」にて、本川に面する親水空間と開放的な眺望、広島の自然環境を活かしたサービスを提供。SUP体験やBBQ施設等、護岸や川を思いっきり楽しめる場とする。

ひろしまスタジアムパークでは、屋外環境を楽しむための、パークアイテムレンタル、パークスタジオ、登録サークル制度、HiroPa BASEといったサービスも用意。

パークアイテムレンタルでは、ボールや縄跳びのような子供向け製品から、家族で利用できるピクニックセットまで、手ぶらで来てもアクティブに楽しめるレンタルグッズを用意する。

パークアイテムレンタル

パークスタジオはレンタルスペースで、会議やワークショップ、料理教室、パーティ等で利用可能。広場と一体利用できる点を特徴とする。

パークスタジオ

登録サークル制度は、市民活動の活発化、地域コミュニティの創出を目指す取り組み。ひろしまスタジアムパークで行なうサークル活動やイベント告知などの情報を、公式ホームページや公式SNSで発信する。

登録サークル制度

HiroPa BASEは、店舗の新規開業を目指す人に、小型区画を期間限定で貸し出す取り組み。チャレンジの機会を提供することで、広場で育ったビジネスの種が広島のまち全体に広がり、まちの活性化に寄与することを目指す。

HiroPa BASE

8月3日と4日には、オープニングイベント「ひろしまスタジアムパークフェスタ」を開催する。

住所は広島県広島市中区基町15番1号及び3号(広島市中央公園の一部)。アクセスは広島電鉄 原爆ドーム前電停から徒歩8分、アストラムライン 県庁前駅から徒歩10分。