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日本郵政、新キャラクター「チッチチ」 郵便・ゆうちょ・かんぽの3色の鳥

チッチチ

日本郵政グループの商品やサービスを消費者に伝える語り部として、3色の鳥のキャラクター「チッチチ」が登場する。日本郵便の赤、ゆうちょ銀行の緑、かんぽ生命の青の、グループ各社のコーポレートカラーをまとっている。

日本郵政は、日本郵政グループおよび郵便局への期待感を醸成していくために、7月から日本郵政グループ横断で新しいコミュニケーションを開始する。その一環として、郵便局に対するイメージを刷新していくことを目指し、日々進化している商品やサービスのことを小さな驚きや発見とともに伝える語り部として、チッチチを起用する。

口癖は「チッチッチ」で、この口癖とともにグループの商品やサービスを伝える。広告から郵便局の店頭や消費者の接点まで、日本郵政グループを横断し、商品やサービスを届ける「目印」のように機能するとしている。

デザインは、映像作品のディレクションや制作、アートディレクション・イラストレーション、グラフィックデザインなどの活動をしているYKBX(ワイケービーエックス)さんが担当した。

日本郵政グループでは、2022年度からグループ共通のキャッチコピーである「進化するぬくもり。」のもと、日本郵政、日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の広告表現を統一し、グループの基盤となる郵便局を核とした一体的な広報・宣伝活動を実施している。

また2024年5月には、収益力の向上、デジタル化の推進、郵便局の業務運営の見直し、サステナビリティ経営の推進といったグループ全体の課題を克服し、「成長ステージへの転換」を目指す「JP ビジョン2025+」を策定した。

今後もグループ4社が一体となって郵便局のブランドイメージを高めていくとともに、「JP ビジョン2025+」の実現を広報・宣伝活動の領域から後押しし、日本郵政グループおよび郵便局への期待感を醸成するため、グループ4社横断で新しいコミュニケーションを展開する。

新しいコミュニケーションでは、身近で相談できる「リアル」の郵便局の価値はそのままに、各種アプリを始めとしたデジタル上での利便性も高め、消費者がいつでもどこでも郵便局のサービスを利用できるよう進化している日本郵政グループおよび郵便局への期待感を醸成し、また、グループ各社の商品やサービスについても積極的に訴求する。そういったコミュニケーションの中で、チッチチも登場する。