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セブン&アイ初のセントラルキッチン セブンプレミアムのノウハウ活用
2024年2月21日 12:35
セブン&アイ・ホールディングスとイトーヨーカドーの子会社のPeace Deliは、イトーヨーカドーの首都圏約200店舗に向けて商品を供給する、セブン&アイグループ初の共通セントラルキッチン「Peace Deli千葉キッチン」の稼働を2月27日から開始する。
「Peace Deli千葉キッチン」は惣菜・ミールキット等の製造を行なうセントラルキッチンと精肉の加工を行なうプロセスセンターの機能を併せ持つ食品製造工場。出来立て・作り立てという店内調理の長所も守りつつ、店内加工の機能の一部をセンター化することで店舗オペレーションにおける生産性向上と同時に、従来は難しかった季節に合わせたタイムリーな惣菜の商品開発が可能になる。
プロセスセンターで加工した肉・魚を使用した惣菜は、セブンプレミアムの製造ノウハウや、グループのヨークベニマルの知見を生かした商品開発に取り組む。
1階の惣菜製造のセントラルキッチンでは、自社で毎日出汁を取り、2階の精肉加工のプロセスセンターでは豚肉・鶏肉などを5℃管理下で製造する。
