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ニトリ、自社ECで他社製品販売 マーケットプレイス立ち上げ

ニトリは、「ニトリマーケットプレイス」を立ち上げ、自社EC「ニトリネット」での他社製品販売に向けた取り組みを開始する。

ニトリグループは中長期ビジョンである「2032年 3,000店舗 3兆円」の達成に向けた経営戦略を掲げており、目標達成に向けた取り組みの一環として、事業領域の拡大、顧客支持獲得を目的としたEC変革に着手している。ECでの新たな価値提供およびビジネス機会創出に向け、マーケットプレイスの本格導入に取り組む。

背景には、近年の国内外におけるEC市場の伸び率にある。ニトリは、今後も成長が期待されるECプラットフォームの中でも、特に成長しているマーケットプレイスプラットフォームを活用する。他社がニトリネット上で、製品を出品・販売できるようになる。

ニトリネット

システム協力会社として、マーケットプレイス構築のためのSaaSプラットフォームを提供するMirakl(ミラクル)のソリューションを採用。より幅広い品揃えを容易にし、在庫と物流にかかるコストを削減することで、収益性の向上が見込めることから採用した。